プロ野球選手の喫煙率が高い3つの理由
それはいきなりの先制パンチでした。
先月のこと。巨人軍の指揮官に就任したばかりの原辰徳監督が、若き主砲・岡本和真選手について「まず、タバコをやめることだね」と公の場で喫煙者であることを暴露してしまったのです。
指揮官からのまさかの暴露…
岡本選手といえば、どちらかというとハニカミ屋さんのイメージ。まさか喫煙者だとは思いもよらず、原さんが公言しなければファンも気づかなかった事でしょう。前任の高橋由伸監督がこのようなコメントをすることは想像がつきませんから、良くも悪くも歯に衣着せぬ「若大将」が表舞台に帰ってきたなあと、しみじみ思ったファンも多いはずです。
徐々に減ってはいますが、プロ野球選手の喫煙者は本当に多いです。
不惑を過ぎてますます盛んだったあの名球会大エースも、晩節までプカプカ吸っていました。卓越したトレーニング理論を誇るベテランが、練習の合間になるとうまそうに紫煙をくゆらせるのですから、若手は「選手寿命と喫煙は全く関係がないんだな」と疑う事なく思うと言うもの。その大エースが在籍したチームの喫煙率は、高いものがありました。
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