ドーハで“3冠”の卓球日本勢 混合ダブルス“10代ペア”に中国メディアが警戒心「新たなライバルとなる可能性も」

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 さらに、「松島輝空/張本美和が今後、張本智和/早田ひなに代わる形で中国卓球チームの新たなライバルとして浮上する可能性があり、警戒すべき存在になりそうだ」として、“10代ペア”の今後を展望している。

 また同メディアは、日本の混合ダブルスでの過去の実績も高く評価しており、「卓球ファンなら誰もが知っている通り、日本卓球界は過去2つの五輪周期で3組のトップ混合ダブルスペアを擁してきた。吉村真晴/石川佳純ペアは世界選手権で優勝し、水谷隼/伊藤美誠ペアは五輪で金メダルを獲得。一方、張本智和/早田ひなペアの成績はやや劣るものの、2度の世界選手権準優勝を果たしている」などと説明する。

 その上で今大会の王者コンビについて、「2008年生まれの張本美和と、2007年生まれの松島輝空がペアを組む方が、日本チームの将来的な選手層の強化にとってより有益と言える」と見通している。

 2025年のスタートを華々しく飾った日本卓球界。海外からも視線を向けられる新世代の活躍が、この先の国際舞台でどのような結果を残すのか、大いに注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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