ドーハで“3冠”の卓球日本勢 混合ダブルス“10代ペア”に中国メディアが警戒心「新たなライバルとなる可能性も」

タグ: , , , 2025/1/14

張本と松島のペアに中国も注目している(C)Getty Images

 1月11日までカタールのドーハで行われた卓球の国際大会、「WTTスターコンテンダードーハ」では日本勢が3種目で優勝を飾っている。男子シングルスを張本智和が制し、女子ダブルスでは大藤沙月・横井咲桜ペアが、さらに混合ダブルスで松島輝空・張本美和ペアが今大会の覇者に輝いた。

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 その他の2種目でも、女子シングルスにおいて木原美悠、また男子ダブルスでも張本智和・松島ペアがいずれもファイナル進出を果たすなど、2025年最初のWTTツアーで日本選手が見事な成績を残している。

 今大会の結果については、卓球王国である中国の現地メディア『捜狐』でも大きく報じており、日本勢の躍進についての見解も綴っている。

 同メディアでは、「先日終了した卓球WTTドーハスターコンテンダー大会では、中国卓球チームが喜びと失意の両方を味わった」として、中国勢が女子シングルス、男子ダブルスの“2冠”にとどまった今大会の内容を評した。

 続けて、日本勢の結果に言及。その中でも、張本美和と松島が組んだ混合ダブルスに関心を示しており、「注目すべきは、これまで世界選手権で2度準優勝を果たし、パリ五輪にも出場した日本の混合ダブルスペアである張本智和/早田ひな組がペアを組んでいなかった点だ。今後も再びペアを組む可能性は低いと見られる」と指摘。

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