30発&106打点のゲレーロJr.がBジェイズと45億円で合意 FA前年の契約で“大谷超え”への期待も
ブルージェイズと年俸調停をしたゲレーロJr.。(C)Getty Images
FAイヤーを前に大型契約を締結した。現地時間1月9日に、MLBは年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出する期限を迎え、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は2850万ドル(約45億円)で合意した。
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これまで年俸調停で3000万ドル(47億5000万円)を超えたのは、2023年1月の大谷翔平(3000万ドル)、2024年1月のフアン・ソト外野手(3100万ドル=48億9800万円)。ゲレーロJr.は歴代3位の金額となった。
今年3月に26歳を迎えるゲレーロJr.は、昨季は159試合に出場して、打率.323、30本塁打、103打点、OPS.940を記録。キャリア2度目のシルバースラッガー賞を受賞していた。
また、ゲレーロJr.は今オフにブルージェイズとの契約延長交渉も展開。5億ドル(約790億円)以上の契約を求めているとされる本人は米ポッドキャスト内で「僕が求める金額に達していないし、それにはほど遠い」と発言して波紋を広げていた。
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