強まるジャッジのMVP戴冠の声 60発捕手との一騎打ち様相で評価される“大谷を超えた”価値「彼の打力に追いつく選手はいない」

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怒涛の打撃で存在感を誇示し続けたジャッジ(C)Getty Images

 現地時間9月28日にメジャーリーグはレギュラーシーズンの全日程が終了。あらゆるスーパープレーに彩られた1年は、いよいよポストシーズンへと突入する。

 一つの区切りがついた米球界にあって、関心が高まっているのが、「最も価値のある選手」を決するMVPの行方だ。

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 ナショナル・リーグは、大谷翔平(ドジャース)の受賞が確実視されている。今季に投打二刀流を再始動させた30歳は、打っては55本塁打、OPS1.014、投げては防御率2.87、奪三振率11.87のハイアベレージを記録。リーグトップの56本塁打を放ったカイル・シュワバー(フィリーズ)らライバルは例年よりも多い印象だが、「オオタニには及ばない」という、ある種の楽観論すら飛び交っている状況だ。

 一方で小さくない論争を巻き起こしているのは、アメリカン・リーグの受賞者予測だ。今季は、メジャーリーグの捕手史上最多となる60本塁打を放たカル・ローリー(マリナーズ)が最右翼と見られてきたが、シーズン終盤に7戦で4発と猛打を振るったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の評価が急上昇。この両雄の一騎打ちという見方が強まっている。

 もっとも、巷でより強く推され始めているのは、ジャッジの2年連続3度目の戴冠だ。今季はシーズン途中に右肘を痛めて欠場する期間はあった33歳だが、最終的に2年連続となる50号超え(53本塁打)を達成。打率.331、114打点、長打率.688、出塁率.457、OPS1.145と図抜けたスタッツを列挙した。

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