30号一番乗りのジャッジにNY地元記者がMVP確実と激賞!独自の表現で大谷との比較も「ナ・リーグ移籍は正しかった」

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すさまじい勢いで本塁打を量産するジャッジは、ア・リーグMVPへ突き進んでいる(C)Getty Images

 ここ1か月で、本塁打を量産し続けているドジャースの大谷翔平はナ・リーグ打撃部門三冠でのトップも視界にとらえている。そして、その一方で、ア・リーグではヤンキースのアーロン・ジャッジも同様に驚異的な打棒を発揮しており、本塁打数は既に30本の大台に到達した。球界を代表する存在である両選手に対し、米国内では今季もライバル関係に位置づける声が上がっているようだ。

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 米スポーツサイト『FANSIDED』では現地時間6月27日、ジェームズ・ノーラン記者による特集記事において2024年シーズンでのジャッジのMVPを予想しており、その中で、大谷との比較から独自の見解を綴っている。主に、ヤンキースなどニューヨークのプロスポーツを専門に取材を行っているノーラン氏が担当した今回の記事には、やはりジャッジへの熱烈な想いが込められている。

 ノーラン氏は、大谷について「この二刀流の天才は2023年にア・リーグMVP賞を獲得し、今度はナショナルリーグで通算3回目のMVPを獲得するかもしれない」と今季の内容を評価。その上で、「しかし、彼がまだア・リーグにいたら、ジャッジと張り合うことはなかっただろう」と主張。「アーロン・ジャッジは、ショウヘイ・オオタニのナショナルリーグへの移籍が正しかったということを証明している」などと独自の表現でジャッジのパフォーマンスを称えている。

 さらに、ノーラン氏は、「2022年に62本塁打を打った後、多くの人がジャッジはオオタニよりも優れた打者だと思った」と当時のヤンキースファンの胸中を代弁している。

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