ジャッジは“昨季WSの悪夢”を「払拭できるか?」 ド軍との再戦でNYメディアがリベンジを期待 山本由伸には警戒「打ち崩したい」
ジャッジは“借り”を返せるだろうか(C)Getty Images
今週末、野球ファンの視線はドジャースタジアムに集中する。昨季ワールドシリーズ(WS)で火花を散らした2チーム、ヤンキースvsドジャースの3連戦だ。この因縁対決を前にニューヨークの地元放送局『SNY』で記者を務めるフィリップ・マルティネス氏は、展望記事を掲載。独自の視点で直前に迫った同カードの行方を占っている。
【動画】変幻自在の投球でジャッジを圧倒! 山本由伸の奪三振シーン
まず記事内では、1勝4敗で敗退した昨季WSの激闘を振り返り、「ドジャースファンにとっては名勝負、ヤンキースファンにとっては悪夢だ」と表現しているマルティネス記者。今回の再戦については、「現時点での立ち位置を示す良いバロメーターとなりそうだ」「ドジャースに一泡吹かすチャンス」とその重要性を強調した。
なかでもやはり注目は、今季好調を維持するアーロン・ジャッジの存在だ。昨季のWS第5戦では、平凡な飛球を落球。これがきっかけでチームは最大5点のリードを失い、逆転負けを喫してしまった。「あのエラーを払拭できるか?」と問いかけられた記事内では、「ファンを黙らすかどうかは彼のバット次第だ」と期待が込められている。
1 2






