【巨人】し烈な外野手争いに食い込めるか 復活が期待される「陰のキーマン」とは
松原は復活が期待されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
V奪回を目指す巨人で阿部慎之助新監督は外野布陣に関して「白紙」を打ちだし、選手間の競争意識が高まることを期待している。
中堅ではドラフト3位ルーキー、即戦力の呼び声高い佐々木俊輔(日立製作所=24)、2年目の飛躍が期待される浅野翔吾、同じく2年目となる萩尾匡也、左翼候補には、昨年ブレイクを果たした秋広優人を筆頭に丸佳浩、長野久義らが虎視眈々と定位置確保を狙っている。
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また右翼で復活が期待される選手といえば、松原聖弥も見逃せない。育成出身、2021年は135試合に出場し、打率・274、12本塁打、37打点、15盗塁をマーク。27試合連続安打を果たしたことも話題を集めた。翌年は亀井善行氏(現一軍外野守備走塁コーチ)が着けていた背番号「9」を託されるなど、首脳陣も認める天性の打撃センスでレギュラー定着が期待されるも2022シーズンは出場50試合、23年シーズンは21試合出場にとどまり、安打は「0」に終わった。
選球眼など含め、課題の打撃が安定できれば、走攻守そろった選手として、1、2番打者への定着が期待できるとあって意地を示せるか。
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