時代遅れだった? タトゥー禁止の“奇妙なルール”を撤廃 パラリンピックの独自規定変更を米紙が報道「もう隠す必要はない」
しかし、いわば多様性の時代にタトゥーを禁止するというのは時代遅れとも取れる。ゆえにIPCも考え方を変え、ルール変更を決断したようである。
米紙『New York Times』によれば、「国際パラリンピック委員会は、パラリンピックアスリートたちに対し、オリンピックの五輪を含むブランドやロゴのタトゥーを隠すよう求める長年の方針を変更した」と報道。さらにIPCの広報責任者であるクレイグ・スペンス氏も「そのようなタトゥーを入れているアスリートは、もう隠す必要はない」とだけ説明している。
ルール変更を決断したワケは不明ではある。しかし、今回の決定はタトゥーを好むアスリートたちにとっては朗報と言えよう。28日に開幕するパラリンピックでは、選手たちの身体にも注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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