「アレ」が野球界から3年連続の流行語大賞・年間大賞受賞! パワーワード連発は野球界のエネルギーの表れ?
野球界からは3年連続の年間大賞だ。前回3年連続選出は、94年の「イチロー(効果)」、95年の「NOMO」「がんばろうKOBE」、96年の「メークドラマ」と、実に27年前まで振り返る必要がある。
90年台は野球界からの選出が多かった。空白の97年を挟み、98年は「ハマの大魔神」が年間大賞。99年は「雑草魂」と「リベンジ」の2語が野球界からの2年連続年間大賞となった。そこからしばらく年間大賞からは遠ざかり、15年に「トリプルスリー」が年間大賞。翌16年は「神ってる」が年間大賞に選ばれた。
今年はカージナルスのラーズ・ヌートバーがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で流行らせた「ペッパーミル・パフォーマンス」もベストテン入り。惜しくも受賞はならなかったが、WBC決勝のアメリカ戦前のミーティングで、大谷翔平が選手たちにかけた言葉「憧れるのをやめましょう」も候補にノミネートされていた。
多くの流行語が生まれるというのも、野球界が元気な証拠のひとつだろう。来年は新たにどんな言葉が生まれ、社会に浸透していくのか。流行語大賞の歴史を彩ってきた野球界から飛び出すニューワードが、今から待ち遠しい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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