中日・松坂に求めるのは「二桁勝利ではなくチームの起爆剤」 岩村明憲キャンプレポート・中日編
「平成の怪物」の勝利がチームの雰囲気を変える
投手陣で言えば、新加入の外国人左腕・ロメロは勢いがありました。パワーピッチャーで、球が重そうでした。阪神に移籍したガルシアの穴を埋められるかもしれない、期待できるのではないでしょうか。
昨シーズン復活を果たした松坂大輔は、負傷で離脱していたので会うことはできませんでした。まずは怪我を治すことが一番。彼に対してはみんな期待が色々とありますけど、年齢的なところもありますし、何勝を期待するというところではないと思います。二桁勝利ということではなく、チームがピンチの時に彼が勝つことによってチームの雰囲気を変える、そういった点でチームに貢献できるのではないでしょうか。チームが困った時に、彼の経験が生きて来るはずです。
平成の終わりに、「平成の怪物」が頑張る姿を、全野球ファンが期待しています。彼にはそういう力があるのですから。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
1 2