【WBC】「代打には慣れている選手を」岩村明憲氏が考える国際大会のベンチメンバーとは?

タグ: , , , , 2023/1/29

 試合ごとに経験値は上がり、情報はアップデートされていく。実際に体で感じたそれらのことを選手たちから積極的に言葉にしていく。そんな心構えが大事だと明かしてくれた。

 さらに岩村氏はバックアップメンバーの難しさにも触れ、「それぞれのチームだとレギュラーで出ていたりする選手がバックアップメンバーとして代打や代走、守備固めなど試合の途中から出ていく事ってすごく難しい」と、普段と違う役割にいかに対応できるかどうかがカギになると話す。

「本当に、この選手は成績から見れば1打席だけでも結果を残せるだろうというわけではない。スタメンで出てると、試合中の4打席の中で結果を残せばいいので、打てなくても次で取り返そうというふうにできる。でも代打は特殊で、その打席しかないので、その集中力やモチベーションの持っていき方も含めて、慣れている選手を使った方がいいんじゃないのかなと思います」

 代打の切り札という言葉があるように、ベンチスタートとなる選手にもその役割のプロがいる。という岩村氏の考えは、特に国際大会において重要な考え方かもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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