「ウォーミングアップでもミスができない」岩村明憲氏が現役時代に感じたWBCの“重圧”と注目度の高さ
練習にもかかわらず球場内外の超満員を見て、岩村氏は「ひと言でいうと『やばい』と思いました」と当時は感じたようだ。「ウォーミングアップの時から超満員で、最初はライトのところでミーティングをするんですけど、その時からかなりの視線を感じました。例えば、シートノックでエラーをするとお客さんからため息が聞こえてきました。すごく心に響きましたし、そういう緊張感は練習から常にありましたね」と岩村氏は語り、練習での重圧とファンの注目度の高さを実感したことを明かした。
岩村氏は「その緊張感は今回出る選手たちも感じると思います」と述べたが、今回もサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有がキャンプに参加するため、多くのファンがその光景を目に焼き付けようと詰め掛けることが予想される。
平均年齢27・3歳と史上最も若い侍ジャパンだが、重圧を跳ねのけ、14年ぶりとなる世界一を掴みとれるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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