中日・根尾昂が背番号変更へ 「7」に代わる代名詞は何番に?
■現状の新背番号候補は?
今回の背番号変更は井上新監督からの提案だったそうだ。指揮官は「投手らしい番号にしたい」という考えを持っており、少なくともひとケタ番号からの卒業は間違いない。
背中が「NEO 7」だからこそカッコ良い、前例のない野球人生を送るのではないかと期待を抱くファンもいたと推察する。それを思うとちょっと残念な部分もあるが、「7」からの卒業は殻を破りきれない現状を打破するひとつの手段と捉えたい。
せっかくの機会なので、次に背負う番号を考えてみよう。
11月3日現在で空いている番号だと、「12」「23」「26」「40」あたりが考えられる。「7」の要素を引っ張るなら、「52」「61」は“足して7”の発想で付けても良いかもしれない。ただ、井上新監督は背番号シャッフルを示唆しており、空き番号はこの限りでなくなることも付記しておく。
いずれにせよ、これまでの慣習通りなら、12月にある新人の背番号発表と同時に根尾の新たな背番号も発表されるだろう。その時を楽しみにしたい。
背番号は選手の代名詞。根尾には新しいナンバーを今度こそ自分のものにしてもらいたい。
[文:尾張はじめ]
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