“衝撃の離脱”も軽傷をアピール…左腕ベシアが右腹斜筋の張りでIL入り「今ここでしっかりと治したい」「15日間で戻れると思う」
抜群の安定感を示してきたベシアの回復が待たれる(C)Getty Images
熾烈な地区優勝争いを繰り広げるスター軍団に激震だ。
現地時間8月26日、ドジャースは、救援左腕アレックス・ベシアが右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入りすると発表。同日のレッズ戦前に飛び込んできたこの一報は、ファンの間で衝撃を広げているが、試合後、本人が報道陣の取材に応じ、怪我の状態がそこまで深刻なものでないと強調した。
【動画】まさか!?大谷翔平が敵ファンとハイタッチ…異例の行動に出る
出場59試合で52回1/3を投げ、3勝2敗、22ホールド、4セーブ、防御率2.75と安定感抜群の数字を残しているベシア。投手としては、アンソニー・バンダに次ぐ今季チーム2位の試合出場数を誇っており、開幕からフル回転でチームを支えてきた。それだけにもし離脱が長引けば、ドジャース救援陣にとっても大きな打撃となりかねない。
不安の声が広がる中で試合後、米カリフォルニア州地元放送局『SportsNet LA』などの囲み取材に応じたベシアは、怪我の状態を冷静に説明。「数日前から違和感があった。キャッチボール中の出来事だ。ただ、張っていると感じただけで、心配になるようなこともなかった」と異変の経緯を振り返っている。
1 2






