“絶世美女”シュミットとの選考を巡って異例決断! 独陸上連盟がSNSに批判投稿の僚友を除外「一生後悔するだろう」【パリ五輪】
無論、選考理由は判然としていない。しかし、『BILD』はリレー代表の主将を務めるシュミットの選出は「パリに出発する前に行なわれた合宿で決定済みだった」と指摘した。
そんな国内での反響を受け、“御大”は大鉈を振るい、事態の収拾を図った。ブルマーンのリレーチームからの除外を決めたドイツ陸上連盟は声明内でスポーツディレクターを務めるヨルク・ブグナー氏は「リレーはチームスポーツだ。成功するかどうかは、良いチームワークと全員の相互理解にかかっている」と語った。
人気選手のシュミットも関わる決定に、国内メディアも一斉に反応。日刊紙『TAG24』は「ブルマーンは自分のSNS投稿を一生後悔するだろう。パリでの夢は本格的な開幕を前に打ち砕かれた」と報道。また、地方紙『Mannheim24』は「アリカ・シュミットを巡る爆発的な論争は、今、明らかな影響が生じさせている」と嘆いた。
なお、ブルマーンの彼氏であるブレダウは連盟に謝罪。実力も評価されていることから、男子4×400メートルリレーに出場する予定だという。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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