激ヤセで“異常”と言われた元K-1王者が究極の菜食主義への変身を告白「間違ったものを食べたら病気になる」
「俺は食生活を大幅に変えた。この25年間は、いろいろな栄養士を雇って、実際に身体を診てもらってきた。でも、俺の身体にとって何が最適なのかはまだ探求している最中なんだ。1年前までは鶏肉も食べていたけど、今は完全にローヴィーガンに取り組んでいる」
現在のコンディションについて「体重はライトヘビー級ぐらいかな。それでも俺はリラックスできているし、頭もよく働いている。ほとんど第2の人生に入っているから将来に向けたこのプロジェクトに満足している」と語る。そんなオーフレイムは、こう誇らしげに続けている。
「俺は常に学び続ける格闘家だ。だから今も学び続けている。自分の健康は自分が握っているから、間違ったものを食べたら病気になると感じられる。これは俺の考えだけど、まだ多くの人々はこのことを理解していない。20年、30年とそれを続けていれば、人々の食べるものに対する考え方も変わるだろうね。
とにかく“知る”ということがすべてだ。俺が30年間も、トレーニングや戦い、その他諸々の過程でやってきたことは、その時に自分が知っているベストを尽くしてきたということだ。それが正しい言い方だ。でも、今も新しいことを学んでいくんだ」
数多の死地を潜り抜け、「長生きがしたい」と新たな生活に目覚めたオーフレイム。リングを離れ、どこか達観した様子の猛者の言葉は実に興味深い。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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