アルピーヌが26年からメルセデスPU搭載へ ルノーPUはゼネラルモーターズが購入の噂も
アルピーヌはこのままF1参戦を継続する見通しだ(C)Getty Images
アルピーヌF1チームは11月12日、新レギュレーションとなる2026年からメルセデス製のパワーユニット(PU)とギアボックスを搭載すると発表した。実質的には仏ルノーのワークスチームで、ルノー側は来季を最後に同チームへPUの供給を打ち切ると決めたことから、新たにメルセデスかホンダと手を組む可能性が指摘されていた。
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同チームは「メルセデスと複数年契約を交わし、少なくとも2030年まで、アルピーヌにパワーユニットが供給されることになる」としている。
26年からはメルセデスユーザーがメルセデスチームのほか、マクラーレン、ウィリアムズ、アルピーヌの計4チームとなり、最大派閥となる。
フェラーリ勢はフェラーリ本隊とハースの2チーム、レッドブルと兄弟チームのレーシングブルズ(RB)は、レッドブル・フォード、アストンマーティンはホンダ、キックザウバーはアウディのワークスチームに改められ、車体、PUを自社開発する。
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