「ロシア人にあれは滑れない」広まる衝撃 露大物たちが米女子代表の“勝因”を徹底分析「どうやってあんな自由に」【冬季五輪】
自由なスケーティングで異彩を放ったリウ(C)Getty Images
現地時間2月19日に行われたミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリーでは、アリサ・リウ(米国)が全体1位となる150.20点をマーク。ショートプログラムとの合計226.79点で、金メダルをつかんだ。
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緊張感が漂った会場の空気とは裏腹にのびやかな演技が異彩を放った。ルッツートーループの連続3回転を決めるなど、冒頭から高さとキレのあるジャンプで圧倒したリウは、徐々にボルテージが高まっていった会場の熱気に乗るようにダイナミックな演技を披露。最初から最後まで笑顔いっぱいで滑りきった。
競技直後に行われた米放送局『NBC Sport』のインタビューで「なぜ、緊張せず楽しそうに滑ることができるのか」と問われ、「私は別にメダルはいらないの」「たとえ失敗をしても、何かが失われるわけじゃない」と返答した20歳のパフォーマンスは、レジェンドたちも舌を巻く。
2002年ソルトレーク五輪で金メダルに輝き、世界選手権を4度も制したアレクセイ・ヤグディン氏は、母国メディア『Sport Express』で「優勝は妥当な結果だったと思う」と評価。大技である4回転を必要とせずにライバルを圧倒したリウのスケーティングに持論を展開した。
「間違いなくロシア人スケーターでは、あのアリサ・リウのように滑れない。彼女は本当に、ただただ滑ることを楽しんでいたからね。まるで『やあ! みなさん元気?』という感じだった。あれだけ緊張感がある場所なのに『みんな、もっと楽しもうよ。ここにいられるだけで幸せでしょ?』という雰囲気なんだ。それがアリサ・リウのスケーティングスタイルであり、金メダルを手繰り寄せた理由だ」





