「日本は3A、韓国は2Aに近い」日韓球界にMLBスカウトから飛んだ“冷ややか評価” 逆輸入契約も目立った今オフになぜ?
今オフのMLBは、今井やポンセといったアジアから多くの選手が飛び立った(C)Getty Images
今オフは、日本プロ野球(NPB)や韓国プロ野球(KBO)を経由して、多くの選手がMLBに飛び立った。とりわけ興味深いのは、米球界で花開かずにアジアに活躍の場を求めた選手たちの“逆輸入”だ。
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昨季にKBOのハンファに所属したコディ・ポンセは、ブルージェイズと3年総額3000万ドル(約47億円)で契約。他にも昨季までDeNAで2年間プレーしていたアンソニー・ケイはホワイトソックスと2年総額1200万ドル(約19億円)、同じく巨人にいたフォスター・グリフィンはナショナルズと年俸550万ドル(約9億円)でサイン。いずれも契約上では“ステップアップ”を果たした。
また、日韓両球界からは、ポスティングシステムを利用して複数の選手がメジャー契約を獲得。NPBでは、村上宗隆(ホワイトソックス)、今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)が、KBOではソン・ソンムン(パドレス)が、それぞれ国内では想像もできない規模の複数年契約を手にしている。
多くの実力派選手が海を渡った。そうした中で、鵜の目鷹の目のメジャーリーグスカウトからは、ともすれば「シビア」とも言える評価が飛んだ。
米メディア『The Athletic』の取材に応じた匿名の球団スカウトは、「NPBはメジャーと3Aの中間、KBOは2Aに近いレベルにある」と指摘。「当然ながらNPBもKBOもMLBとは環境が異なる。投手なら投球スタイルも変化する可能性がある。例えばポンセが韓国で見せたアプローチ、ストライクゾーンを狙った速球で打者を攻める戦略が、こっちでも通用するかについては懐疑的な見方をする関係者もいる」と論じた。





