畑岡奈紗ら日本勢による42年ぶりのメジャー制覇なるか!?「ANAインスピレーション」大会直前インタビュー

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 メジャー全5大会の初戦となる本大会は、優勝者が18番グリーンサイドのポピーズ・ポンドと呼ばれる池へ飛び込む「勝者のダイブ」が恒例の名門トーナメント。

舞台となるのはデスモンド・ミュアヘッド設計によるミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメント・コース。ツアー最長クラスの距離、左右に曲がったドッグレッグホールやフェアウェイ、グリーンの大きな起伏が選手たちの前に立ちはだかる。ツアー屈指の難コースだが、それを攻略した者には歓喜の「勝者のダイブ」が待っている。

前週のメジャー前哨戦となる『キア・クラシック』でツアー通算3勝目を挙げ、勢いに乗る畑岡奈紗を筆頭に、レジェンド・樋口久子以来となる日本勢による42年ぶりのメジャー制覇に期待が高まる。

注目の大一番を前にした日本勢へ独占インタビューを行った。

■畑岡奈紗

写真/GettyImages


Q.先週の『キア・クラシック』での優勝、おめでとうございます!
「ありがとうございます!」

Q.今シーズンの目標である4日間大会優勝、そしてなんと言ってもパク・インビ選手との戦いを制したことが非常に大きいと思うのですが、時間をおいていかがですか?
「最終日も結構緊張はしていたのですが、自分らしいプレーができ4日間大会で優勝できて、まずうれしかったです」

Q.先週はアップダウンの多いコースでしたので疲れが残っているように感じるのですが、今週に入って調子はいかがですか?
「調子はまだまだ上げられるという感じですが、まずは体調を整えないといけないな、と思っています」

Q.今大会に向けて、硬いグリーンに対してフェード系のボールを打つことを試されていたと思うのですが、そのあたりはいかがですか?
「練習では結構打ててはいるのですが、なかなか試合になるとプレッシャーもかかってきて打つのが難しいです。ただ、そういう場面がきた時には、思い切って打てるようにしていきたいなと思います」

Q.今年のカリフォルニアは異常気象で、雨が多かったことでフェアウェイが思ったより転がらなかったり、ラフが密集して重かったりするのですが、そのあたりはどう感じますか?
「もう少しフェアウェイが硬かったら、セカンドショットも短いクラブで打てるのですが、確かに思ったより柔らかくて、長いクラブで残るので、グリーンのボールを落とすポジションは少し手前になるのかなと思います」

Q.今年初メジャーです。このミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメント・コースは、各ホールの表情が違い、求められるものが本当に多いと感じます。畑岡選手としては、このコースを攻めるにあたってどのあたりを一番注意したいですか?
「ティーショットをフェアウェイに打たないと、ラフからだとレイアップのようなショットにもなりかねないので、まずティーショットを安定させることが大事です。また、あまり考えすぎずにシンプルにゴルフをしていけば良いかなと思います」

Q.今年は体も仕上がっていて、様々なことを取り組んで今シーズンに臨んでこられたと思うのですが、一番気を付けてきた所はどのあたりですか?
「飛距離ももう少し出したいと思っているのですが、すぐに力が付くものでもないので、長い目で見てそんなに焦らずにやっていきたいです」

Q.平成最後のメジャーとなりますが、今大会への意気込みをお願いします。
「平成最後のメジャーなので、思い切ったプレーがしたいです!」

・合わせて読みたい→
高橋由伸×畑岡奈紗 「競技を戦うココロとカラダ」を対談(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yoshinobutakahashi-nasahataoka-conversation-01/)

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