酷評されたエンゼルス 米記者が指摘した“10年間の失敗”の主因 今オフに菊池雄星ら補強も「いつもの寄せ集め」
エンゼルスは不名誉なランキングで1位となった(C)Getty Images
大谷翔平も抜け、今季球団ワーストの99敗を喫してしまったエンゼルスが不名誉なランキングで1位になってしまった。
米スポーツ専門局『ESPN』のデビッド・ショーンフィールド記者が現地時間12月23日、「2024 年に最も不満を抱えるファン層トップ10」を発表し、エンゼルスが1位に選ばれた。
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このランキングは「球界における給与格差」「資金を投じないオーナー」「チームを改善するために必要な策を講じないフロント」の3点を根拠に選出されている。
1位になってしまったエンゼルスについては「エンゼルスはかつて模範的な球団だった。2002年から2009年まで、8年間で6回のプレーオフ出場を果たし、その後も2014年の98勝シーズンを含む多くの勝利シーズンを続けた。その後は、誤った判断、誤った行動、誤った選手育成、そして多くの敗北が続いた」と記した。
エンゼルスは2014年を最後にプレーオフに進出していない。記事では「オーナーのアルテ・モレノ氏やフロントから一貫した計画が出されることはほとんどなく、モレノ氏の干渉が10年間の失敗の主因となっている」と伝えた。
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