球団ワースト「99敗」で今季を終えたエンゼルス 「9月は2A、3Aの選手で…」現地メディアは選手層の薄さを悲観

タグ: , , 2024/10/2

ロン・ワシントン監督は「成長があった」と前を向いた(C)Getty Images

 2024年シーズン、ロン・ワシントン監督が率いたエンゼルスは63勝99敗、勝率.389という成績で、ア・リーグ西地区最下位に終わった。6年間にわたり、チームの屋台骨を支えた大谷翔平がドジャースへ移籍し注目を集めた1年だったが、エンゼルスにとっては過去にないほど低迷したシーズンとなってしまった。

【動画】日本を「泣かせた」再会 大谷翔平とトラウトによる騒動後初対面シーン

 大谷に代わる主軸として期待された、マイク・トラウトやアンソニー・レンドーンは今季も負傷によりシーズンの大半を欠場。他の選手からも故障離脱者が続出し、チームワーストとなる99敗を記録することとなった。

 メジャー公式サイト『MLB.com』では、現地時間9月29日の今季最終ゲームとなったホームでのレンジャーズ戦に0-8で敗戦後、シーズンを終えたエンゼルスの戦いを振り返っている。

 同メディアは、「2024年はエンゼルスにとって困難な年となった。1968年と1980年に記録した95敗という最悪の記録を上回り、99敗というシーズンでのフランチャイズ記録を樹立した」と記しながら、「シーズンの終盤には調子を崩し、最終戦を含む最後の6試合をすべて落としている」として、6連敗での幕切れとなったと伝えている。

 さらに、選手のパフォーマンスが一貫しなかったとして、「6月と7月に調子を上げ、この2か月間で26勝25敗という好成績を収めた。しかし、その後は54試合で16勝38敗と低迷した。9月のエンゼルスのラインナップは、ほとんどがダブルAやトリプルAでシーズンをスタートした選手で占められていた」と指摘。さらに、故障者が続いた点にも触れながら来季に向けては、「2025年にはベテラン選手の健康状態が改善することを願う必要もある」と主張する。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム