大谷翔平&トラウトがW退団!? エンゼルスが迎えるのは“暗黒期”か「命が尽きる可能性は高まっている」
大型契約を締結した影響により、トレードで獲得するチームには相当な負担を受けるのは必至だ。MLB通算で、打率.301、368本塁打を叩き出しているトラウトの実力に疑いの余地はないが、やはり金銭面の問題によって各球団が二の足を踏む可能性は高い。
無論、トラウト退団の可能性を示唆する一報は現地メディアでも大きな反響を呼んでいる。米スポーツ専門局『CBS Sports』は「オオタニが、このオフシーズンにフリーエージェントでどこか別の場所へ向かうのはほぼ確実だ」と今オフにFAとなる大谷翔平の去就問題に触れつつ、エンゼルスの暗い未来を見通した。
「長期契約を残すアンソニー・レンドーンが彼らに多くを与えてくれるかどうかは微妙なところであり、若いタレントも手薄であることから、エンゼルスは完全な再建期が控えているのかもしれない。もしそうなれば、現在32歳のトラウトが移籍を考慮することは想像に難くない。彼がエンゼルスにとって貴重な存在なのは間違いない。ゆえに、最後は何も起こらないと考えるのが最善となる。ただ、アナハイムでの彼の命が尽きる可能性はこれまで以上に高まっているようだ」
大谷、そしてトラウトも失うとなれば、エンゼルスはそれこそ一からの再建を余儀なくされる。すでに“暗黒期”といってもおかしくない不振が続く名門はいかなる決断を下すだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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