迷走続くエンゼルス…激動のオフに「荷物をまとめているとしたら彼」と米メディアがミナシアンGMを痛烈批判

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勝てるチームに仕上げられなかったミナシアンGM(右)が責任を問われるのは致し方ない。それはネビン監督(左)も同様だろう(C)Getty Images

 2023年、エンゼルスは開幕前からプレーオフ進出を目標にレギュラーシーズンに臨んだ。しかし、序盤から負傷者が続出、レギュラーが次々と欠場に追い込まれ、夏場には主砲のマイク・トラウトも戦線を離脱、さらに大谷翔平も右肘、わき腹を痛めシーズン終了を待たずに、戦列を離れることとなった。

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 8月のトレード期限では、後半戦に向け選手補強に踏み切ったものの、その後の結果に結びつかず、終盤戦を前にワイルドカード争いから大きく後退。選手のコンディション管理に疑問の声が上がり、さらに、シーズン中に獲得したばかりの選手を放出するという、チームマネジメントの拙さも目立った。

 今オフ、FAになる見込みの大谷の去就がすでに球界の大きな関心事となっている中で、今季もプレーオフ進出が絶望的となったエンゼルスには米国内で厳しい声が挙がっている。

 米メディア『FanNation』では現地時間9月20日(日本時間21日)、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMに対し、球団首脳としての立場について今後への見解を綴っている。

 同メディアは「シーズンが終わると、ヘイローズは忙しいオフを過ごすことになる。ショウヘイ・オオタニはフリーエージェントとなり、彼が望む球団と記録的な契約を結ぶだろう」として、シーズン終了後での、エンゼルス、そして大谷の動向を予想。

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