上位浮上を目ざすエンゼルスの”ここまで”の補強に米メディアが見解「ミナシアンは楽観的な見方を示した」 再起を図る主砲への期待も
ミナシアンGMは今後のチーム強化に「様々な選択肢を持っている」と語ったという(C)Getty Images
これまで、投打の軸として活躍した大谷翔平がチームを去り、2024年、再スタートを切るエンゼルス。近年ではリーグ下位に沈んでいることもあり、新シーズンの戦いへ向けやるべきことは多い。
昨シーズンは大谷とともに、夏場までプレーオフ進出を目指す姿勢を崩さなかったものの、故障者が続出したこともあり勢いが失速。大黒柱だった「二刀流スター」が抜けた今年は、巻き返しを図るためのチーム作りが求められる。
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エンゼルス在籍時に2度のMVPに輝いた大谷の穴を埋めることは簡単ではなく、そのためにはマイク・トラウト、アンソニー・レンドーン等、故障明けとなる主力選手はもちろん、新戦力の働きも重要となることは言うまでもない。
今月6日、ガーディアンズからFAになっていた先発右腕ザック・プリーサックと1年契約を結んだと発表があった以外では、目立った補強が行われていないエンゼルス。その中で、米メディア『ClutchPoints』では、ペリー・ミナシアンGMのコメントを伝えるとともに、エンゼルスの戦力補強について見解を綴っている。
同メディアは「エンゼルスは12月にショウヘイ・オオタニをドジャースに移籍させたが、彼らのロスターに希望は失われていない。ゼネラル・マネージャーのペリー・ミナシアンは、チームの人事計画について楽観的な見方を示した」と説明。
その上でミナシアン氏による「まだ多くの選手がいるし、我々は1月初旬にこのクラブの向上を助けるための様々な選択肢を持っている」と語ったコメントを紹介している。