村上、岡本、今井――日本人3選手の年俸総額が予想より抑えられたワケ、米放送局が3つの理由から考察

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 2つ目が相場の停滞だった。このオフのFA市場は、特に動きが遅かった。最大の大物とされるカイル・タッカー外野手の行き先もまだ決まらず、アレックス・ブレグマン、ボー・ビシェットの両内野手の去就も不透明。「今回の契約を彼ら選手の欠点だけのせいとすることはできない。明らかにメジャー各球団の財布の紐は固く、お金を使うことに消極的だ」と伝えた。

 3つ目は業界全体として長期契約から短期契約にシフトしつつあるトレンドを挙げた。近年は2~4年の中期契約で、かつその間に契約期間中に破棄してフリーエージェント(FA)となれるオプトアウト条項を盛り込むことが増えてきた。ブレグマンはその典型で移籍1年目で再びFAとなり市場に戻ったし、今井の契約も1、2年目終了後にそれぞれオプトアウト権がつく。村上はそもそも2年後にFAとなり、より大型の契約を目指すのが前提という年数だ。「チームは加齢曲線の仕組みを理解しているため、深刻な衰退期の選手に高額の報酬を支払わされずに済む」と球団側の狙いを明かした。

 事前に想定されたような契約総額には届かなかったが、3選手ともメジャーにしっかり適応し、数字を残せば、数年後により大きな契約が望めるのは一緒。市場の停滞など悪条件も重なった中で、よりビッグなアメリカンドリームをつかむチャンスは大いにある。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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