中野友加里が語る「フィギュアスケーターの年間スケジュール・シーズン編」1番ピークを持って来る大会は・・・

タグ: , 2020/11/26

全日本選手権は、1番ピークを持ってこなければいけない大会

そんな怒涛のスケジュールの中でも、特に中野さんが大きな大会だったと感じるのが、12月に行われる全日本選手権だという。

「全日本選手権は、1番ピークを持ってこなければいけない大会だと思っています。今は、世界選手権に出場するためには(全日本で)トップ3に入らなければ切符が得られないというルールです。なので、なんとしてでも全日本はと思って臨む選手が多いと思います。全日本選手権って本当に異様な雰囲気で、凄く疲れるんですよね。私も、いつも全日本選手権が終わったあと1週間くらいくたばっていました。もちろん氷に乗って練習していましたが、フラフラしていて・・・。半日くらい寝ていたんじゃないかというほど、労力を使う大会でした。
なので、全日本にまずは一つのピークを持っていくために、オフシーズンにトレーニングを積み、GPシリーズ連戦を重ねて一旦の区切りとなるのが全日本選手権といった感じになるのかなと思います。」

リンク中に○○のにおいが充満していて・・・

さらに、シーズン中は日本国内に止まらず、海外での試合を数多くこなすこととなるが、海外ならではのエピソードについても語った。

「各大会、色々な国に行くので、やはりそれぞれで現地のものって食べてみたいんですよね。試合が終わったら、あれを食べようかなと考えながら滑っていたこともありました。
中でも1番思い出に残っているのが、スケートカナダですね。日本と違って、私が現役だった頃は、会場内での飲食が許されていたんです。その中でにおいで印象に残っているのが、キャラメルポップコーンと、メイプルシロップのにおいです。リンク中ににおいが充満していて、その中で大会をやったんですよね・・・。
私も終わったら食べようと思って滑っていたので、カナダで若干太って帰りました(笑)」

次回動画では、「フィギュアスケーターの年間スケジュール・オフシーズン編」を紹介する予定だ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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