米メディアが「MLBでトレードが不可能な契約」ランキングを発表 不良債権化するレンドンを抑えて“ワースト1位”になったのは?

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 2位にはエンゼルスのアンソニー・レンドンが選出された。同選手は19年オフにエンゼルスと7年2億4500万ドルの大型契約を結んだが、故障での離脱が相次ぎ、21年以降に60試合以上出場したシーズンはない。同メディアはレンドンについて「エンゼルスでの最初のシーズンとなった2020年のレンドンは素晴らしかった。ほぼ1年を通して健康だった」としながらも、「それ以来の3年間は486試合中148試合にしか出場できていない。WAR は『1.0』で、彼はまた野球以外の理由でも頭痛の種となっている」と、こちらも厳しい評価をした。レンドンは現地時間21日(日本時間22日)に出演したポッドキャスト番組で「シーズンが長すぎる」と発言し、物議を醸した。

 そして、1位にはナショナルズのスティーブン・ストラスバーグがランクイン。19年に18勝をマークし最多勝を獲得した右腕はオフに7年2億4500万ドルを結んだ。しかし、20年以降の4年間で計8試合の登板に留まり、昨年の8月には引退する意向も明かしていた。長期契約締結直後に不良債権化してしまった右腕に、同メディアは「バエス、ブライアント、レンドン、スタントンの場合、トレード市場で買い手が見つかる可能性はわずかにある。しかし、ストラスバーグにもう身体的に投げることができず、トレードのチャンスはない」と辛辣な評価を記載し、1位に選出した理由を綴った。

 今オフに大型契約を結んだ選手たちは、年俸に見合った活躍を披露することができるか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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