「MLB史上最悪の契約」エンゼルスにまたも暗雲…378億円男が今季も長期離脱の衝撃「兄さん、もう引退だ」
近年、評価を落としているレンドーンに関して米メディア『ESSENTIALLY SPORSTS』がレポート。エンゼルスに移籍以降の5年間に関して「シーズン58試合以上プレーしていない」「257試合しか出場しておらず、451試合を欠場しています」と長期離脱が続くと厳しい目を向けた。
その上で今季もシーズンの大半を欠場する見込みであることを伝えるとともに、ポッドキャスト番組『ファウル・テリトリー』に出演したMLBジャーナリストのケン・ローゼンタール氏が発したコメントを伝えている。
同氏は「誰も選手が怪我をするのを見たくない。選手が繰り返し手術や病気に苦しむのは誰も見たくありません」としながら、今回の故障は「おそらく、彼のエンゼルスでのキャリアの終わりを想像するものになるだろう。彼はこれから戻ってこない」と話したと伝えた。
繰り返される悲劇はエンゼルスにとっても負の遺産となっている。レンドーンに対して巨額資金を払うことでほかの補強にも影響を与えている。
また今オフにはホワイトソックスからヨアン・モンカダを獲得。同サイトもレンドーンが手術を受けることで「チームのレギュラー三塁手として活躍する可能性は大きく広がった」とレポートした。
この一報には米ファンの間からも「MLB史上最悪の契約」「兄さん、もう引退だ」「何もせずに給料をもらうのか」など辛辣な声とともに、「契約はまっとうしてほしい」という声もあがるなど、波紋が拡がっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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