通算155本塁打“スイッチの大砲”と「5年144億円」で契約合意 失敗続きのブルージェイズは「ついにゴールラインを見つけた」
ブルージェイズがサンタンデールと契約合意に至ったと米報道があった(C)Getty Images
ブルージェイズがついに大型補強に成功した。オリオールズからFAのアンソニー・サンタンデールを獲得したと現地時間1月20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。
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『MLB公式サイト』は「トロント・ブルージェイズは、アンソニー・サンタンデール外野手と5年契約で合意し、ついにゴールラインを見つけた」と意中の選手をようやく獲得できたと伝えている。
サンタンデールの代理人によれば、5年9250万ドル(約143億9000万円)の大型契約で、オプションを行使すれば最大6年1億1000万ドル(約171億1000万円)になるという。
記事ではサンタンデールについて「ブルージェイズのラインアップが必要としている即効性のある攻撃的なブーストを象徴している」とし、ウラジーミル・ゲレロJr.のすぐ後ろの打順を任せられると説明した。
通算155本塁打を誇るスイッチヒッターは、昨季155試合で自己最多となる44本塁打を記録。58本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、54本塁打の大谷翔平(ドジャース)に次ぐメジャー3位の本塁打数をマークした。
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