「意見を聞くべきだ」女子ボクサーの“性別騒動”に豪男子選手が持論「選手たちの多くはとても怖がっている」【パリ五輪】
「男性としてこの問題に意見するのは難しい。でも、チームメイトである選手たちの意見を尊重しなければならない。もしも、誰かが『不公平だ』と思うなら、女子選手たちの声に耳を傾け、彼女たちが本当は何を考えているのかを組織が聞く必要があると思う」
さらに「女子選手たちの意見を聞くべきだと思うんだ」と続けるガーサイドは、「アルジェリア人ボクサーがそういう風に生まれたのなら、彼女の立場に立って考えなければならない」とケリフも慮る。そして、こう続けている。
「僕はチームメイトたちのことを気にかけているよ。とにかく全員が安全でいられること、そして公平な競争の場で最高の機会を得られることを望んでいる」
議論は尽きないケリフの参戦。その余波は広まる一方だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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