「五輪がいかに重要か」豪ブレイキン女子の“0点パフォ”に批判は止まず 国内ダンサーが怒りの主張「文化を弄んでいる」

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 オーストラリアの公共放送局『ABC』の取材に応じたニューヨーク出身で、現在はオーストラリアを拠点に活動しているブレイキンダンサーのマリク・ディクソンは「彼女のダンスは正直に言えば、文化をもてあそんでいるだけのように見えた」と指摘。あのパフォーマンスがブレイキン界に与えた影響を論じている。

「ブレイキンという競技がオリンピック初出場という事実が、文化的にどれほど重要なことなのかをわかっていない。彼女はヒップホップそのものと、ヒップホップの要素のひとつであるブレイクダンスを本当に大切にしている人間にとって、オリンピックという機会がどれほど重要なものであったかを理解しようとしてなかった」

 ガン自身が「違っていることを恐れないで」と披露した渾身のダンスは、予期せぬ方向が波紋を広げ、論争を巻き起こし続けている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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