「補強“失敗”を回避した」上田綺世の覚醒で評価一変 英メディアがクラブへ及ぼす好影響を指摘
ゴールを量産する上田の市場価値は上がり続けている(C)Getty Images
今季、オランダのエールディビジで一気に頭角を現したフェイエノールトの上田綺世。シーズン開幕からコンスタントにゴールを重ね、リーグトップの18ゴールを記録するなどストライカーとして高いパフォーマンスを披露し続けている。
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リーグ戦では全17試合でスタメンに名を連ね、クラブの中心選手として揺るがぬ存在感を放ち続ける日本人ストライカーに対し、英サッカーサイト『FOOTBALLTRANSFERS』では、興味深いエピソードを紹介するとともにその活躍ぶりを称えている。
現地時間12月21日のトピックで同メディアは、今季開幕前にクラブがFW補強に動いていたと振り返っており、前フライブルクのミヒャエル・グレゴリッチュ獲得を目指していたと回想。だが、「最終的に加入には至らなかった」として、グレゴリッチュはデンマークリーグのブレンビー移籍を選択し、フェイエノールトのオファーに応えることは無かった。しかし同メディアは、その後、開幕以降での上田がゴール量産を続けている内容や、移籍先でのグレゴリッチュの成績を踏まえ、フェイエノールトが「補強での“失敗”を回避した」などと主張する。
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