「完全に波に乗った」上田綺世が示す“万能型”としての進化 現地メディアも絶賛「ついに実を結んだ」
さらに、2年前のクラブ加入からの足跡を振り返り、「スタートは簡単ではなかった。サンティアゴ・ヒメネスが立ちはだかり、ウエダは忍耐強く待つしかなかった。フェイエノールトがメキシコ人FWを不動の9番に据えて快進撃を続ける一方、日本人ストライカーは長い間『順番待ち』の状態だった」などと回想。
その後、ヒメネスの移籍などもあり、FWの定位置を獲得したと説きながら、「ウエダはいま、その役割をしっかり果たしているのだ。右足で3点、左足で2点、ヘディングで2点。あらゆる形で決められる万能型のフィニッシャーとなっている」と高い評価を送る。
同メディアは、今後を見通し、「このレベルを維持できれば、国内ではエールディヴィジやKNVBカップ、国外では欧州の舞台、そしてもちろん日本代表でも重要な役割を担えるだろう」と活躍に太鼓判を押している。
開幕から7試合で6発とゴール量産を続ける上田。チームの得点源として、この先もさらに高いパフォーマンスを見せてくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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