現役Bリーガーが語る、バッシュ選びのポイントや思い出の一足は?

タグ: , , 2020/3/27

 より高いパフォーマンスを引き出すため、そして選手それぞれの個性をアピールするために足元からプレーヤーを支えるのが、バスケットボールシューズ(=バッシュ)。





バスケットボールの魅力を紹介するテレビ番組「BS12水曜バスケ!」のスピンオフ企画「水曜バッシュ!」では、バスケットボール元日本代表・渡邉拓馬さんが現役Bリーガーに、バスケットボールへの思いやプライベートなこと、自身のバッシュへのこだわりなどを直撃インタビュー。

さらに、選手からバッシュをもらってプレゼントする企画も行なっている。Bリーグを牽引するトッププレーヤーがバッシュ選びに重視しているポイントとは?

また、バッシュに込められた意外なゲン担ぎや初めて買った初代バッシュまで、話を聞いた。


辻直人(川崎ブレイブサンダース)
生粋のシューター、辻選手のバッシュへのこだわりは、「蹴り出す時とストップする時のグリップ力。靴の中で足が動くのが好きじゃない。最近の靴はどれも軽いので軽さは前提にあるとして、ストップした時に足が靴の中で動かず、しっかり止まれていることが重要」。

青木保憲(川崎ブレイブサンダース)
ハードなディフェンスでチームに貢献する青木選手ならではのポイントは、「機能性。長持ちするかどうか、学生の頃はそういうイメージ。耐久性とか、そういうところを重視している。履き替えるサイクルはだいたい1ヶ月半くらい。ディフェンスをしているとすぐ痛む。年々痛むのが早い気がします。」

そんな青木選手が愛用し、プレゼントに提供してくれたのがアシックスのバッシュ。

「練習で履いていたシューズ。すごくフィット感がって、動きやすい。元々バッシュのカラーは真っ白派なんですけど、違う色も履いてみようと思って黒も履いています。(チームメイトの)
篠山(竜青)選手が履いているような蛍光色とかの明るい色のバッシュは、この顔では違うかな」(苦笑)

渡邉裕規(宇都宮ブレックス)
Bリーグ屈指のモテ男・渡邉選手が挙げたのは、カラフルなナイキのバッシュ『PG 3 NASA』。チームメイトの喜多川修平選手に勧められて試したそうで、「足底とかアキレス腱のあたりが痛くなることがあるけど、これは軽いし、そんなにハイカット過ぎずローカット過ぎず、ちょうどいい。同じものを喜多川(修平)選手も履いているけれど、2人してすごく履きやすいって話しています」。

鵤誠司(宇都宮ブレックス)
強靭なフィジカルが魅力の鵤選手。「僕はウエイトがあるので、横の動きに対応できるシューズを選ぶようにしています。捻挫とかをしやすいので、横のブレが出ないようなバッシュを選んでいます。ローカットハイカット、軽い重いとかはあまり気にしていないですね。足のサイズは28.5cm。大きめサイズを余裕を持たせて履いている人もいるけど、僕はピッチリ。足にはその方がいいと言われたことが昔あって、それを真に受けてやっています」。

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