現役Bリーガーが語る、バッシュ選びのポイントや思い出の一足は?
ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)
バッシュへのこだわりが強いと言うベンドラメ選手のお気に入りは、ナイキの『ハイパーダンク2017』。「僕はこのシリーズがすごく好き。バッシュはフィット感とローカットじゃないことにこだわっていて、ハイパーダンク2017を履いた時にすごくしっくりきた。4色くらいあるんですけど、家に10足くらい用意してずっと履いています。もう作られていないので、あと家に2足くらいしか残っていない。なので、新たしいバッシュを探しているところです」と、レア物のバッシュをプレゼントでいただけるのかと思いきや、今回のプレゼントはナイキの『カイリー5』。「結構好きなバッシュ。ハイパーダンク2017の他に何かいいのないかなと探した時に出会いました。すごくフィット感もありますし、しっかり締め付けてくれるので履きやすかったです」。
他にもこだわりがあるそうで、「カラーリングは黒とか白、黒にちょっと色が入っていたりとかが多く、派手なものはあまり履かないです。あと、ローカットは履かないです。高校の時、ローカットが出始めたくらいだったので初めてローカットを履いたんですけど、その時にガッツリ捻挫して、そこから怖くなりました。ドライブした時に足の衝撃をしっかり吸収してくれるバッシュがいいなと思っています」と、苦い思い出を吐露。
広瀬健太(サンロッカーズ渋谷)
取材時に履いていたシューズはナイキの『カイリー』モデル。バッシュ選びで重視する点は、「靴の中で足が動くのが嫌いなので、横にステップした時に靴自体がずれない、そういうところを気にしています。ジャストサイズでピッタリ履いていて、かかとのホールド感は気にしています。ローカットは抜けそうな感じがして、あまり履かないですね。クッション性はあまり気にしないし、なくてもいいくらい。さすがに全くないのはあれですけど、柔らかければいいという感じではない。反発して欲しいので、逆にないほうがいいと言うか、硬い方がいいかもしれないですね」。
そんな廣瀬選手が思い出のシューズとして挙げたのが、ナイキの『Zoom Flight 5』。「さっきロッカーでベンドラメに会って、『学生時代に履いていたので懐かしい!僕も今それ欲しいです』と言っていたくらい、昔はみんな履いていた。これしか履いていなかったですね」と、田臥勇太選手選手やジェイソン・キッドが愛用した名作を紹介。
プレゼントには、昨シーズン履いていたというナイキの『ハイパーダンク2018』をセレクト。
加藤寿一(シーホース三河)
プレゼントに提供してくれたのは、NIKEの『ポール・ジョージ』。バッシュ選びは、「デザインというよりは履きやすさ。一回履いてみて、足に合っているかどうかをチェックして、それだけで決めています。クッション性はチョットあった方がいいけど、ハイカットローカットは気にしたことがない」と、シンプル。
そんな加藤選手が最初に履いた思い出のシューズはアシックスの『ジャパン』。「買ったとかではなく、ミニバスの倉庫に置いてあった、つま先に穴の空いているバッシュでやっていました」。
岡田侑大(シーホース三河)
昨季のBリーグ新人王・岡田選手が持ってきてくれたのが、「アンダーアーマーのカリーモデル。サイズは27cmです。ローカットもハイカットも気にしないですね。ドライブをするケースがあるので、滑ると切り返しに影響があるので、グリップがいいバッシュをいつも選びます。クッション性とかはあまり気にしないですね」と、意外な図太さで大物っぷりを見せた。
安藤誓哉(アルバルク東京)
W杯のメンバーにも選ばれた安藤選手からは、ピンク色がインパクト大のアディダス『ハーデン4』をプレゼントで。「こだわりは、かっこいいバッシュ。今のバッシュは全部かっこいいですね。あとは足を柔らかく包んでくれるフィット感があって、足回りが痛くない、違和感がないもの。最近のシューズはどれも軽いし、軽さもあまり気にしないです」。