大打者ボンズによる大谷翔平の「打者専任案」に異論 中継ぎ転向プランも“軽率”と言える現役投手の声

タグ: , , , , 2025/1/30

ボンズ氏が大谷に向けて送ったアイデアは興味深いものとなった。(C)Getty Images

 球史に残る金字塔を打ち立ててきたレジェンドの大谷翔平に対する“指摘”が話題となった。

 声の主はバリー・ボンズ氏。メジャー歴代最多762本塁打や年間73本塁打(2001年)、通算四球数2558といった衝撃的な記録を残してきた往年の名打者だ。

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 全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部による「アワードディナー」が催された現地時間1月25日に米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』に、ゲスト出演したボンズ氏は、“唯一無二”とされる二刀流を貫く大谷について「彼は凄いよ。あまり見れているわけではないが、本当に才能がある選手だ」と言及。その上で今季中の復活が見込まれている投手としての活躍に懐疑的な持論を展開したのである。

「私は彼がDHに専念して、自分のより得意なことに集中すべきだと思う。素晴らしい選手だが、投げることは彼を疲れさせるだけだ。それに今、DHとして彼がやっていること、そしてチームにもたらしているものは、すでに十分すぎるほど素晴らしい。そこまでうまくいっているものを、なぜ変える必要があるんだ? 彼は素晴らしいスライダーやスプリットも持っているから、1イニングか2イニングに限定したリリーフとして入ってくるのがいいと思う。そういう形で(投手として)維持すればいい」

 ボンズ氏は大谷の才覚を軽んじているわけではない。史上初のシーズン50-50もやってのけた打棒が図抜けているがゆえに、「投手」という身体的リスクの大きいプレーを取るべきではないのではないか、という指摘である。

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