野球選手がリハビリ期間にゴルフをする事は悪い事なのか?日米反応様々
地道なリハビリが続く日々、リフレッシュに選んだのがゴルフだとする。ゴルフでなければ、よかったのか?ゴルフは娯楽のイメージが強いせいか、「遊んでいる」印象を持つ人が多い。だがスポーツとしての側面を見れば、体の使い方など野球につながる要素は多い。球界を見ても、練習終わりにゴルフをしている選手は少なくない。
今回は、ケガをしているスター選手として、組織の一員としての「自覚」が足りない、という点がクローズアップされている。
なにも球団が動くほどの話ではない気がするが、一刻も早く謝罪させ、事態の収束に急いだように見える。週刊誌には、一緒にゴルフをしていた相手が日本テレビの上重聡アナウンサーだったと報じられた。上重アナは1998年夏の甲子園、準々決勝で延長17回を戦った伝説の一戦で投げ合ったPL学園のエース。以来、仲のいい上重アナに飛び火しないよう配慮し、幕引きをはかった、という可能性もあるかもしれない。
2月の春季キャンプでファンから腕を引っ張られ、右肩を痛めてからは、これまで以上に復活を目指す姿へ声援が送られた。今回のゴルフ騒動で、ファンは手のひら返し。世間の目は冷たく厳しい。逆風のなか、1軍マウンド復帰を目指すことになった背番号18。野球人はグラウンドで取り返すしかない。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]