「やるべき仕事をした」男子バスケ日本戦の”100点ゲーム”をブラジルメディアは冷静に総括「カワムラが主役を担った」【パリ五輪】

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「カボクロは試合開始早々に期待された役割を引き受け、前半を15得点で終えた。それでも、チームは背番号51(カボクロ)だけに依存していないことを示し、第2クォーターの大部分を彼なしでプレーした」

 日本に対しては「厄介だったのはセンターのジョシュ・ホーキンソンだった。米国シアトル生まれの選手は、後半に5本の3ポイントシュートを決めた」とホーキンソンの働きを称賛。また、「左ふくらはぎを負傷したレイカーズのスター、ルイ・ハチムラが欠場したため、ユウキ・カワムラが日本チームの主役を担った」と河村にも言及した。

 最後は「猛烈な日本を相手に、ブラジルはオリンピック開幕当初からやるべき仕事をした。ドイツ戦で未熟さを露呈したカボクロは、日本戦で33得点と決定的な活躍を見せた」と総括。ブラジルが決勝トーナメントへの望みをつないだ。

 NBAでプレーする大黒柱・八村を欠いても世界と戦えることは、昨年のW杯で実証済み。W杯は自国開催だったが、今回はフランスで一定のレベルを示すことができた。日本バスケはまだまだ道半ば。成長への道のりを歩んでいく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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