「勝てる試合だった」バスケ男子日本の河村勇輝が悔やんだ終盤のプレー「自分に責任がある」【パリ五輪】

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 残り16秒で84-80と4点リード。開催国相手に勝利目前だったが、落とし穴が待っていた。3Pシュートを決めたマシュー・ストラゼルに対し、河村がファウル。フリースローを与えることに。いわゆる”4点プレー”である。ストラゼルにフリースローを決められ、日本は土壇場で追いつかれた。

 5分間のオーバータイムに入ると、疲労困憊の日本に余力は残っていなかった。ビクター・ウェンバンヤマに立て続けにシュートを決められると、意地の反撃も及ばず試合終了。死闘に幕が閉じられた。

 試合後、『NHK』のインタビューに答えた河村は「勝てる試合だった。ポイントガードの僕がゲームをコントロールできず、自分に責任がある」とコメント。チームの司令塔として、同点に繋がった”4点プレー”を悔やんでいた。

 ただ、これで五輪が終わったわけではない。目標とするベスト8進出の可能性は残っている。そのためには、ブラジルとの1次リーグ最終戦(8月2日)で勝つことが絶対条件。引き続き日本代表の戦いに注目したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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