【ドラフト】DeNAが獲得した社会人ナンバーワン野手 度会隆輝に期待がかかる「2つのポイント」とは
三浦監督も度会には走攻守3拍子そろった選手として期待している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
社会人ナンバーワン野手の呼び声高かったENEOSの度会隆輝外野手は中日、DeNA、ロッテの3球団が競合。結果、DeNAの三浦大輔監督が当たりくじを引きあてた。
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ドラフト中継(TBS系列)のテレビインタビューで三浦監督は「練習試合でも実際に目の前で見させていただいて。本当にシュアなバッティングをしてくれますし、走攻守そろった選手だと思います」と絶賛。今月10日に行われたチームとの練習試合(横浜)でのはつらつとした姿が印象に残ったという。テレビ画面の向こうの度会に向けて、「横浜スタジアムで待ってます!」と笑顔で語りかけた。
父はヤクルトスワローズで活躍した博文氏と親子鷹で知られるが、指名された度会にとっては3年前のリベンジを果たした形となった。地元・横浜出身、3年前は指名漏れの屈辱も味わった。社会人野球の門を叩き、昨年行われた都市対抗では打率・429、4本塁打、11打点で最優秀選手にあたる「橋戸賞」を獲得。改めて技術を磨き、プロの世界にたどり着いたとあって指名の瞬間、喜びの涙を隠せなかった。
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