「獲っておいて損はない」FA締め切り迫る中、中日"強打の三塁手"は日本一軍団に合流あるか 球界OBが着目する「獲得のメリット」
動画内ではFAとなった中日の絶対守護神、ライデル・マルティネス、昨年まで在籍したトレバー・バウアーとともに高橋周平獲得のメリットについて語っている。
高橋に関しては現在、三塁を守る宮崎敏郎も年齢的な問題もあり、定期的な休養が必要となる中で「宮崎の後釜とか併用」とリスク管理の意味でも大事な補強になると見る。
高橋の三塁手として安定した守備も知られていることで「守備はもう任せられるし、ファーストもできるし」としながら、「獲っておいて損はない」と獲得が叶えばウィンウィンの補強になるとした。
高橋自身にとっても「バッティングのスタイルから言えば打つ選手だから、(球場は)狭いほうがいい、やりやすいと思うよ」と本拠地が替わることで打撃面の上積みも図れるとした。
高橋が節目の1000試合出場を果たしたのも、今季4月10日のDeNA戦、横浜スタジアムの試合においてのことだった。果たしてバットコントロールのたくみさも知られる背番号3がハマの強力打線に加わる日は来るのか。今後の動向が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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