山崎康晃は守護神に返り咲けるか 高木豊氏が指摘した「優勝のための条件」とは
さらに昨年シーズン途中から交代となった守護神のポジションについても言及。「1番良いのは康晃がやってくれるのが1番いいよ」として、理由としては登場すると球場の雰囲気を一変させるなど、これまで積み上げてきたキャリアを尊重した。
ただ、守護神というポジションに関しては首脳陣、選手含めチーム内の信頼が大事として、現在の山崎に関しては「信頼を勝ち得るか、勝ち得ないか」と再度チャレンジする姿勢を求めた。
山崎は昨年開幕時は守護神でスタートしながら、度重なるセーブ失敗などもあり7月から交代となっていた。代わって守護神を務めた森原康平を含め、横一線の競争と見る。
ほかにも悲願の優勝の条件としては、昨年の阪神が村上頌樹、大竹耕太郎といった新戦力があわせて20勝以上あげたことを受けて、「優勝の条件ってそういう所にもあると思うんだよね」とコメント。投手陣では小園健太、中川虎大、宮城滝太の名前をあげながら、チームを支える戦力として台頭を希望した。
DeNAの今季スローガンは「横浜進化」に決定。98年以来、12球団の中では1番優勝から遠ざかっているチームにおいてはすべての面でスローガン通りの進化が求められる。
今季こそ歓喜の瞬間を横浜で迎えられるか。就任4年目となる三浦監督のタクトも注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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