「12人の投手が故障者リスト入り」スネル離脱のド軍投手陣を米老舗サイトも不安視 開幕早々での怪我人の多さに「ファンの間では既視感が漂っている」
同メディアは、「2025年シーズン、スネルは本来の数字を残せていないが、それには肩の不調が影響していたと考えられる。今季ここまでの9イニングで、被安打10、与四球8、奪三振はわずか4という内容だった」として、移籍後のパフォーマンスを振り返るとともに、「スネルは、昨季の投手陣の怪我の問題に対応するためにロサンゼルスに加入した。しかし現在、チームは12人の投手が故障者リスト入りしており、ファンの間では『またか』という既視感が漂っている」などと指摘する。
また、スネルのIL入りを受けての、先発陣の登板予定にも言及。山本由伸、佐々木朗希の先発スケジュールも変更になったとしており、「ヨシノブ・ヤマモトは金曜日から始まるカブスとのシリーズ初戦にスライド登板、ロウキ・ササキは土曜日に登板予定となった」と記している。
ドジャースは開幕から好スタートを切ったものの、スネルの離脱が発表され、フィリーズ、ナショナルズとのカードでは先発投手の不安定さが目立った。シーズンはまだ始まったばかりだが、はやくもチームとしての課題が浮かび上がってきているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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