佐藤輝明に被弾した阪神戦は「ちょっと頑張りすぎた」 左肩炎症のスネルが漏らした“故障の予兆”「ただの“痛み”ではない」

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来日しての阪神戦で登板していたスネル。その当時からすでに痛みを抱えていた。(C)Getty Images

 再起を目指す怪腕が苦しい現況を打ち明けた。現地時間5月20日、ドジャースのブレイク・スネルが、米ロサンゼルスのラジオ局『AM 570 LA Sports』に出演。故障者リスト(IL)入りする原因となった左肩の炎症からの回復状況について赤裸々に語った。

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 昨年12月にドジャースと5年総額1億8200万ドル(約282億円)の契約を締結したスネル。先発ローテーションの一角を担うと期待された左腕は、本拠地開幕戦となる3月27日(現地時間)のタイガース戦で先発するなど、2先発して1勝、防御率2.00、WHIP2.00の成績を残していた。しかし、4月2日に左肩の炎症が発覚。当初IL入りの期間は15日となっていたが、今月18日に60日に延長された。

 今季はタイラー・グラスノー、佐々木朗希、カービー・イェーツ、マイケル・コペックなど多くの投手が負傷者リスト入りしているドジャース。デーブ・ロバーツ監督が「我々が想定していた選手層ではない」と漏らす台所事情を考えても、スネルの60日のIL入りは間違いなく痛手である。

 ただ、スネル曰く痛みそのものは開幕前からあった。『AM 570 LA Sports』で本人が明かしたところによると、カブスとの東京シリーズを前に行われた阪神とのプレシーズンゲームに登板した時点で「違和感と言うか、痛みがあった」という。

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