「トライネンは今後も起用されるべき?」ド軍37歳右腕起用をめぐって米メディア、アンケ―ト実施「彼とスコットは9回に登板すべきではない」
一方で今後も続くポストシーズンにおいて、僅差で終盤を迎えた場合の選択肢はどうなっていくのか。
米メディア『Dodgers Nation』のXにおいて「トライネンは今後のポストシーズンで再び試合を締めくくるために起用されるべき?」とファンにアンケートを投げかけている。
ブレーク・トライネンは昨季、救援陣の柱として50試合登板とフル回転。7勝3敗1セーブ、防御率1.93と高いパフォーマンスを示した。ポストシーズンでも9試合に登板、2勝0敗、防御率2.19と世界一達成の立役者の1人ともなった。
だが37歳シーズンを迎えた今季は苦しんでいる。4月に右前腕の張りで負傷者リスト入り、故障も抱え、不安定なパフォーマンスが続いた。特に9月は13試合に登板、2勝5敗、防御率8.71と絶不調だった。
佐々木が抑えたフィリーズとの地区シリーズ第2戦においても4-1の9回に登板。セーブシチュエーションの3点差の場面で3連打で2失点、一死も奪えず失意のまま、降板となったこともあり、今後の起用も注目されている。
そして『Dodgers Nation』のXで実施されたトライネンの今後の起用に関してのアンケートに対するファンの反応もシビアなものだった。
「絶対にそうではない」「私はトライネンが大好きだけど、今年は荒れている」「いいえ、彼とタナー・スコットは9回に登板すべきではない」「彼らが幸運にも(リーグ優勝決定シリーズに)進出できれば、彼は名簿から外されるべき」とトライネンと同じく9月に12試合に登板し、防御率8.68と背信投球が続いたスコットに対しても厳しい目が向けられている。
ドジャースタジアムに戦いの場所を移し、山本由伸登板試合となる現地時間8日に行われる第3戦で勝ち上がれば、次はリーグ優勝決定シリーズに駒を進める。
今やブルペンの救世主となっている佐々木の起用法やほかの救援陣の状態に関しては引き続き、高い注目を集めていくことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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