「トライネンは今後も起用されるべき?」ド軍37歳右腕起用をめぐって米メディア、アンケ―ト実施「彼とスコットは9回に登板すべきではない」
昨季は抜群の安定感を示した右腕も今季は苦しんでいる(C)Getty Images
ドジャース・佐々木朗希の評価が高まっている。
佐々木は現地時間10月6日に行われたフィリーズとの地区シリーズ第2戦、4-3で迎えた9回二死一、三塁の緊迫した場面で登板。
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ナ・リーグ首位打者のトレー・ターナーに対し、初球はスプリットから入り、2球目は約160キロの力強い内角直球で二ゴロに仕留め、ゲームセット。緊迫の場面を2球でしっかり火消しと大役を務め、佐々木の顔にもホッとした表情が浮かんだ。
これで地区シリーズ初戦に続き、2試合連続でセーブをマーク。160キロ超えの剛速球とスプリットでドジャース悩みの種だったゲーム終盤のブルペン運用に光が差し始めた。
デーブ・ロバーツ監督も佐々木の9回起用に関しては「間違いなく最も主要な選択肢だ」としながら、一方で「彼がすべての試合を締めくくるつもりはない」と含みも持たせている。
5月に右肩を痛め、救援としての本格稼働は実質ポストシーズンからとあって、体に与える負担も考慮しているとみられる。
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