本調子であれば“球界屈指”の「タフな投手」ドジャース、大物左腕スネル獲得で気になる「懸念点」とは
それでも、「本調子であれば、球界屈指のタフな投手であることは証明されている」とし、2018年には21勝5敗、ア・リーグトップの防御率1.89、180回2/3イニングで221奪三振を記録し、自身初のサイ・ヤング賞を受賞した」と、その実力を称えている。
スネルはレイズで5年間を過ごしたあと、2020年12月にパドレスへトレードされ、移籍1年目の2021年は防御率4.20だったものの、翌22年は3.38に改善。先述したように23年は防御率2.25、14勝9敗の成績で自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた。
来季、ドジャース移籍1年目でどんな活躍を見せてくれるのか。本来の調子を出せれば大きな戦力となるスネルの加入は、世界一連覇を目指すチームにおいて投手陣のキーマンのひとりになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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