ヤクルト・館山「朝4時に駅前で村田修一を胴上げした」、「本当はピアノの先生になりたかった」
プロ16年目の今季、未勝利でシーズンを終えたヤクルトの館山昌平選手が、盟友・村田修一選手への思いを語った。
12月上旬に福岡ソフトバンクホークスの和田毅選手の呼び掛けで開催されたチャリティーイベント「BLFチャリティトーク2018」に参加した館山選手。
今季を振り返り、「今年一年何もできなかったですね。チームの力になれなかったのが一番悔しかった。若い選手が出てきている中で競い合って、でも全員が怪我なく終えることは難しいので、そういう時にスポットで自分が投げられればチームも助かるとだろうと思っていました。けど、うまく力を発揮できなかったのが悔しいですね」と、忸怩たる思いを語った。
日大同期の村田修一の引退試合
今年引退した村田修一選手は日大野球部の同級生で、寮で同室だった間柄。
「彼のこと大ファンですし、大好きですよ。引退という決断をするなら見に行きたかったけど、ちょうど二軍のローテーションと被って。自分の仕事に全てをかけた。試合を観に行けなかったけど、終わった後に少し話ができたらいいなと思っていたら、みんなで集まるという事だったので、参加しました。結局朝4時まで飲んで、朝の小山駅前で胴上げをしました(笑)。今日も一緒にゴルフをしていたけど、同級生の(和田)毅が来いって言うから来ました。毅の言うことは絶対ですから(笑)」と、松坂世代の仲良しエピソードを披露した。
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